薬剤師の残業について

これから薬剤師として働く人の中には、どのくらいの残業があるのかと気になっている人もいるのではないでしょうか?そこで、ここでは職場ごとの残業の実態、残業代について紹介します。

残業が長くて辛い人は転職を考えてみよう

今の職場では残業が多く、とても辛いと感じている人も多いのではないでしょうか?そんな人は残業の少ない職場への転職を考えてみましょう。転職を考えている人におすすめなのが転職サイトです。

おすすめの転職サイトとして薬キャリがあります。このサイトでコンサルタントに残業が少ない職場を探していると伝えるだけで、希望するエリアで最適な職場を紹介してくれます。

各職場での残業はどのくらい?

製薬会社

この職場は、薬剤師の職場の中で最も残業が多いです。製薬会社の薬剤師は、医薬品卸企業の朝礼に間に合うように支度をするために朝早くから出勤し、メールの確認や資料の準備などを行います。プレゼンテーションなどの準備では、残業代が発生しないケースもあります。さらには夕方から勉強会などをするケースがあり、長時間労働となるケースも多いです。

調剤薬局

調剤薬局では、各会社の方針や時期によって残業時間が異なります。全体的には、残業があるのは当たり前と考えておく方が良いでしょう。時期によっては患者数が増えるケースもありますし、棚卸の時期では深夜まで作業をするケースもあります。

病院

病院でも、規模や方針によって残業時間に違いがあります。薬剤師が不足している所も多く、一人が担当する病棟が多い場合には定時で帰宅するのは難しいです。

ドラッグストア

ドラッグストアでは24時間営業をしているところも多く、シフト制で働くため一般的な労働時間は1日10時間と考えておいて良いでしょう。この職場では、比較的早い段階で店長などを任されるケースがあり、様々な雑用によって残業するケースもあります。

残業が少ない職場とは

医薬品卸企業

薬剤師の職場の中で最も残業が少ない職場です。基本的には大手上場企業なので、午後5時には営業が終わり午後6時に帰宅している人も多いです。

企業の管理薬剤師

医薬品の品質管理などを行う企業に勤めている管理薬剤師も残業が少ない職場です。他の業種よりも年収が下がりますが、残業が少ない環境を求めている人にはベストな環境と言えるでしょう。

派遣薬剤師

調剤薬局などでは派遣薬剤師として働く人も多いです。経費を抑えるためにも残業をさせないようにする経営者も多いために残業が少ないです。忙しい時には、残業を頼まれるケースもありますが、比較的残業が少ない業種です。

サービス残業に対する対策はあるの?

ここからは、サービス残業で苦しんでいる人に向けて対策方法を紹介します。

1.上司に人材不足を伝える

限られた人材で業務をこなすことで企業に貢献はできますが、人材不足を伝えずに業務をこなしていれば、上司はあなたがしている業務は今の人員数で十分だと思ってしまいます。人材不足によってサービス残業をしているなら上司に積極的に伝えることが大切です。

2.就業規則をよく確認しよう

サービス残業をなくすためには、まず就業規則をよく確認することが大切です。今の勤務先が個人薬局や小規模のチェーン店であれば、直接トップとこの就業規則について意見を言うのも良い方法です。同じ職場で働く人達を味方につけることでスムーズに交渉もしやすくなるでしょう。

3.別の勤務先に勤める

単純にサービス残業がない職場へ転職をしてしまえばこの悩みからも解放されます。複数の店舗がある会社であれば、暇な職場へと異動を願い出るのも良いでしょう。

一般的な残業代はどのくらい

残業代は勤務先によって異なりますが相場は2000円から4000円です。管理薬剤師になると残業代は出ないですが手当として約3万円程度支給するのが一般的です。

残業が少ない職場はどうやって探すの?

ここからは残業が少ない勤務先の探し方について紹介します。

1.他の職場で働いている知人から話を聞く

残業があるかどうかを確認する方法として最も頼りになるのが、目的の職場で働いている知り合いに話を聞くことです。残業が少ないことがわかり、求人が出ているようなら転職を考えるのもよいでしょう。

2.転職サイトを活用する

転職サイトでは様々な相談をコンサルタントが受け付けています。各職場の残業についてコンサルタントが把握しているので、残業が少ない職場も見つけやすいです。

3.各会社に出向いて見学をする

一般的にどこの職場でも、本人が希望すれば1日の業務の流れを見学することができます。残業が発生しやすい夕方の状況を確認することで、自分の目で働きやすい職場であるかどうかを確認することができるでしょう。

残業によって辛い思いをした人の体験談をご紹介

病院勤務をしていた人の中には、終業時間が17時15分だったにも関わらず、誰一人その時間になっても帰らないような職場で働いていた人もいます。残業の割に収入が少なかったので自分で計算してみると、残業代は時給にすると約1800円程度だったそうです。この程度の残業であれば他の職場で働いた方が良い時給がもらえます。また、学会発表のためのデータ収集や資料作成の時間は残業扱いにもなりません。収入があまり増えないだけでなく、忙しさのあまり家族との時間が取ることができなかったことはとてもつらかったそうです。

まとめ

ここでは、薬剤師の残業について紹介してきました。調剤薬局やドラッグストア、病院などでは残業が当たり前となっている環境です。派遣なら高時給で残業もほとんどなく働くことが可能です。残業で辛い思いをしている人は、他の職場で働くことも検討してみてはいかがでしょうか?